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      <title>負けない！パチンコ、パチスロ立ち回りの教訓</title>
      <link>http://www.c-ax.com/</link>
      <description>１８年間のパチンコ、パチスロ生活から得た立ち回り攻略の教訓とは！
記事閲覧はカテゴリー覧から閲覧したいパチンコ、パチスロ関連のテーマを選択してください。</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2007</copyright>
      <lastBuildDate>Tue, 06 Feb 2007 09:24:29 +0900</lastBuildDate>
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            <item>
         <title>パチンコの立ち回りポイントのまとめ</title>
         <description><![CDATA[　パチンコの立ち回り管理カテゴリー前回のブログ記事では、パチンコの年間期待収支を打つ人のタイプ別に比較してみました（<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_24.html">前回のブログ記事「パチンコの年間期待収支（打つ人のタイプ別編２）</a>）。セミプロやパチプロのように年間のプレー数が多くなると、ボーダーライン以上の台を打った場合のパチンコ期待収支はかなり安定することがわかってもらえたと思います。今回はこれまでこのカテゴリーの記事で説明してきた、パチンコの立ち回りを行う上で知っておくべきポイントをまとめたいと思います。

１．パチンコの連チャンについて
　このカテゴリーの第1回目の記事<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_13.html">「連チャン継続率の計算」</a>と第２回目の記事<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_14.html">「平均連チャン回数の計算」</a>で詳しく説明しました。知識として知っておいて欲しい内容です。パチンコの連チャン継続率Pcは確変の突入率と時短中の引き戻し率から計算されます。また、平均連チャン数は1/(1-Pc)になります。各連チャン数の発生頻度は少ない連チャン数ほど高くなるので、実際の場面ではしょぼい連チャンで終わることが良くあることを知っておいてください。大海物語M56の平均連チャン数は3.28回ですが、連チャンが3連チャン以下のしょぼい連チャンで終わる確率は66%にもなります。

２．パチンコの初当たり発生頻度について
　このカテゴリーの第３回目の記事<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_15.html">「初当たり発生頻度の計算」</a>で詳しく説明しました。これも知識として知っておいて欲しい内容です。パチンコの初当たりの発生頻度は二項分布で表されます。１日パチンコを打った時の初当たりの発生数はかなりばらつきます。大海物語M56の場合だと2〜12回（平均6.8回)くらいの初当たりが期待できます。ですから、初当たり間のハマリも浅い回転数から深い回転数まで打つ度にいろいろです。大海物語M56の場合だと毎日打てば1000回転以上のハマリは2日に1回くらいの頻度で起こり得ます。初当たり確率の逆数の回転数、つまり平均ハマリ回転数（大海物語M56の場合370回転）を超えるハマリは、初当たりの3回に1回くらいの頻度で起こると憶えておいてください。

３．パチンコの回転率について
　このカテゴリーの第４回目の記事<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_16.html">「回転率の算出方法」</a>と第５回目の記事<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_17.html">「回転率のボーダーライン超え判定」</a>で詳しく説明しました。回転率はパチンコの立ち回りでは最重要の管理ポイントです。パチンコを打つ時の投資1000円当たりのデジタル回転数を回転率と言います。回転率がボーダーラインを超える台を打つことが、パチンコで長期的に安定して勝つための必須条件になります。実際に打ちながら回転率は計算できますが、スタートチャッカーへの入賞個数は1000円打つ毎にかなりばらつきますので、打っている台の回転率がボーダーラインを超えているのかどうかを正確に判定するには数万円の投資が必要になります。ですから、打ちながらの回転率チェックと釘読みを併用して、少ない投資金額で優秀台を見抜くように心掛けてください。丸１日打った総回転数から計算すると、その台の回転率をかなり高い精度で求めることができますので、自分がしっかり立ち回れたかの検証は可能です。釘読みと回転率の検証を繰り返し行うことで、優秀台を見抜く力は自然と高まっていきます。

４．パチンコの出玉数について
　このカテゴリーの第６回目の記事<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_18.html">「出玉数とボーダーライン」</a>で詳しく説明しました。出玉数も重要な立ち回りの管理ポイントです。パチンコの大当たり１回当りの平均出玉はパチンコ雑誌に必ず書かれていますが、実際に打った時の出玉数は雑誌に書かれた数値よりも少なくなることが多いです。これはパチンコ店が釘調整で出玉をカットしているためです。出玉カットはもろにボーダーラインに影響します。大海物語M56の場合だと、出玉が100個カットされるとボーダーラインが1回転も高くなってしまいます。パチンコの立ち回りでは、パチンコ雑誌に書かれているボーダーラインを基準に台選びをします。ですから、出玉カットによるボーダーラインの上昇を考慮しないと基準がずれてしまいます。自分が普段通っているパチンコ店がどの程度出玉をカットしているのか要チェックです。

５．パチンコの期待収支について
　このカテゴリー第７回目の記事<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_19.html">「トータル大当たり回数の確率分布計算」</a>、第８回目の記事<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_20.html">「期待収支計算（前編）」</a>、第９回目の記事<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_21.html">「期待収支計算（後編）</a>、第１０回の記事<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_22.html">「年間期待収支（タイプ別編１）</a>、第１１回の記事<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_24.html">「年間期待収支（タイプ別編２）</a>で詳しく説明しました。パチンコの期待収支をばらつき（標準偏差）まで含めて知ることは、パチンコを打つ時の目標利益を設定したり、現時点の自分の収支と比較して自分の立ち回りがうまく行っているのか判断する上で非常に重要です。パチンコの１日毎の収支は、たとえボーダーラインを超えた台を打ったとしても、ばらつきが大きく、プラス収支になる確率はそれほど高くありません。しかし、年間収支になると、ボーダーラインを超えた台を打ち続けた場合は、ばらつきを含めてもかなり高い確率でプラス収支になります。大海物語M56の場合で言うと、回転率がボーダーライン+1回転の台を打った場合、年間収支がプラスになる確率は普通のサラリーマンで83%（平均収支約+60万円）、パチプロなら97%（平均収支約+250万円）になります。デジハネのスーパー海物語SAEなら、回転率がボーダーライン+1回転の台を打った場合、年間収支がプラスになる確率は普通のサラリーマンで97%（平均収支約+50万円）、パチプロならほぼ100%（平均収支約+200万円）になります。回転率がこれより高くなれば、勝率や平均期待収支はさらにアップします。パチンコを打つ期間が５年、１０年と長くなればなるほど、ボーダーラインを超えた台を打ち続ければ、収支がプラスになる確率は限りなく100%に近づいて行きます。これは逆のことを言うと、回転率がボーダーライン以下の台を打ち続けた場合、負債がどんどん蓄積されていくことを意味しています。ですから、パチンコで負けないための立ち回りを実践することは、回転率がボーダーラインを超える台を打ち続けることに他なりません。上述のように釘読みと回転率の検証を繰り返し行うことで、回転率がボーダーラインを超える台を掴む精度を高めることを心掛けましょう。

　以上、パチンコの立ち回りのポイントをまとめてみました。結局のところパチンコの収支を安定してプラスに持って行くためには釘をしっかり読んで、回転率がボーダーラインを超える台を打ち続けることが必要になります。そのためには釘読みの技術を修得し、日々の自分が立ち回った台の回転率と収支を記録する習慣を身につけることが必要です。当然、回転率がボーダーラインを超える台を設置している優良店を探し出すことが第一に行うべきことになります。

　パチンコを打つ人の多くは、パチンコの連チャンや大当たり間のハマリに目が向いてしまいますが、連チャン数やハマリの深さは確率で決まってしまうもので、特別な攻略法を使わない限り、打つ人がコントロールできるものではありません。ですから、連チャンやハマリにどんなに着目しても安定したプラス収支は得られません。

　しかし、連チャンやハマリはパチンコを楽しむための大きな要素であることは間違いありません。深いハマリから一撃の大連チャンで大逆転など、ハマリと連チャンが作り出す出玉の波がパチンコを面白くし、多くの人を惹き付けているのです。ですから、このカテゴリーの記事を読まれたみなさんには、パチンコの収支を安定化させる立ち回りのポイントと、パチンコを楽しむのためのポイントを区別して理解して頂き、「負けない、そして楽しいパチンコライフ」を送るために役立てて頂きたいと思います。

　このカテゴリーは一旦ここで終了しますが、今後も記事の追加修正は行って行きます。このカテゴリーの記事の内容はパチンコだけでなく、パチスロを打つ場合にも参考になるものです。今後、パチスロについても同様の記事を書いて行こうと思いますので、パチスロを打つ方はぜひ参考にして頂きたいと思います。]]></description>
         <link>http://www.c-ax.com/cat3/post_23.html</link>
         <guid>http://www.c-ax.com/cat3/post_23.html</guid>
         <category>パチンコ立ち回り管理に必要な知識</category>
         <pubDate>Tue, 06 Feb 2007 09:24:29 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>パチンコの年間期待収支（打つ人のタイプ別編２）</title>
         <description><![CDATA[　パチンコの立ち回り管理カテゴリー前回のブログ記事では、打つ人のタイプ別にパチンコの年間期待収支を説明しました（<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_22.html">前回のブログ記事「パチンコの年間期待収支（打つ人のタイプ別編）」はこちら</a>）。今回は同じテーマの追加記事です。

　前回は大海物語M56を例に、サラリーマン、セミプロそしてパチプロが１年間パチンコ打った場合の期待収支について説明しました。現在のパチンコは大海物語M56に代表されるフルスペック機と、スーパー海物語SAEに代表されるデジハネの2種類が主流となっています。そこで、今回はデジハネのスーパー海物語SAEについて打つ人のタイプ別に年間期待収支がどうなるか説明したいと思います。前回の大海物語M56と今回説明するスーパー海物語SAEの2機種の年間期待収支を知っていれば、他の機種も大体この2機種のどちらかと近いスペックになりますので、パチンコで立ち回るときの期待収支やリスクを掴むことができると思います。

　さて、計算の条件となる年間の総回転数は<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_22.html">前回の記事</a>で説明したように、普通のサラリーマンで180000回転、セミプロで360000万回転、パチプロで720000回転として計算しました。また、収支は等価交換店で1年間打った場合について計算しました。下の表に計算結果を示します。平均期待収支は台の回転率がボーダーライン(BL)-3回転からBL+3回転の7つのケースについて示しています（<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_20.html">スーパー海物語SAEのボーダーラインはこちらの記事</a>）。また、勝率（年間収支がプラスになる確率）と期待収支の標準偏差(σ)も表示しました。期待収支は平均収支±3σの範囲にほとんど収まると憶えておいてください。また、勝率が0%や100%と表示してある欄がありますが、これはほぼ0%(0.1%未満)あるいはほぼ100%(99.9%超)という意味で、完全に0%や100%にはなりません。

<table border align="center" class="bc">
<caption>年間平均収支および年間勝率のタイプ別比較（スーパー海物語SAE）</caption>
<tr><td colspan="2"> </td><td align="center">サラリーマン</td><td align="center">セミプロ</td><td align="center">パチプロ</td></tr>
<tr><td colspan="2">年間総回転数n</td><td align="center">180000</td><td align="center">360000</td><td align="center">720000</td></tr>
<tr><td rowspan="7"　width="140"><p>平均収支(100万円単位)</p><p>収支の右()内は勝率/%</p></td><td>BL-3</td><td align="center">-1.87 (0)</td><td align="center">-3.74 (0)</td><td align="center">-7.48 (0)</td></tr>
<tr><td>BL-2</td><td align="center">-1.17 (0)</td><td align="center">-2.34 (0)</td><td align="center">-4.69 (0)</td></tr>
<tr><td>BL-1</td><td align="center">-0.55 (2)</td><td align="center">-1.11 (0.2)</td><td align="center">-2.21 (0)</td></tr>
<tr><td>BL</td><td align="center">0 (50)</td><td align="center">0 (50)</td><td align="center">0 (50)</td></tr>
<tr><td>BL+1</td><td align="center">+0.50 (97)</td><td align="center">+0.99 (99.5)</td><td align="center">+1.98 (100)</td></tr>
<tr><td>BL+2</td><td align="center">+0.94 (100)</td><td align="center">+1.89 (100)</td><td align="center">+3.78 (100)</td></tr>
<tr><td>BL+3</td><td align="center">+1.35 (100)</td><td align="center">+2.70 (100)</td><td align="center">+5.40 (100)</td></tr>
<tr><td colspan="2">標準偏差σ(100万円単位)</td><td align="center">0.27</td><td align="center">0.39</td><td align="center">0.55</td></tr>
</table>


　まず、普通のサラリーマンのケースを見てみると、回転率がボーダーライン以上の台を1年間打った場合、回転率にもよりますが、50万円から135万円くらいのプラス収支が期待できます。標準偏差を考慮すると、運が良ければ200万円を少し超えるくらいのプラス収支が期待できます。大海物語M56に比べると少なめの期待収支になりますが、その分勝率はかなり高くなります。回転率がBL+1回転で勝率97%、BL+2回転以上で勝率がほぼ100%ですから、年間の平均回転率がボーダーラインを1回転以上上回ることができれば、年間収支がマイナスになる確率は非常に低いと言えます。大海物語M56では回転率がBL+1回転の台で勝率83%でしたから、スーパー海物語SAEは回転率がボーダーラインを超える台を打てれば、かなり勝ち易い台と言えます。ただし、回転率がボーダーライン以下の台を打った場合、逆に確実にマイナス収支になる台であるとも言えます。大海物語M56では回転率がBL-1回転の台を打った場合でもプラス収支になる確率が14%ありましたが、スーパー海物語SAEではわずか2%です。BL-2回転以下の台では勝率ほぼ0%です。このようにスーパー海物語SAEは回転率がボーダーラインを超えるかどうかで勝敗がはっきり出る台です。運だけでは勝てない台ですから、釘読みと回転率のチェックをしっかり行うことが必要になります。

　セミプロやパチプロの収支についてみると、回転率がボーダーライン以上の台を打った場合、期待収支はセミプロがプラス100〜300万円弱（標準偏差を考慮すると400万円くらいまで）、パチプロがプラス200〜500万円強（標準偏差を考慮すると700万円くらいまで）となり、期待収支はやはり大海物語M56に比べて少なめの金額になります。ただし、回転率がボーダーライン以上の台を打った場合の勝率はかなり高くなります。回転率がBL+1回転以上の台が打てれば、年間収支でマイナスになることはほぼ無いと言えます。釘がしっかり読めるセミプロやパチプロにとって、スーパー海物語SAEのようなデジハネは安定して稼げる台と言えます。

　以上のように、　スーパー海物語SAEは良い意味でも悪い意味でも収支が安定している台と言えます（回転率がボーダーライン以上の台を打てれば安定して勝てますし、ボーダーライン以下の台では安定して負けます。）このことは、収支の標準偏差を見ればわかります。スーパー海物語SAEの年間収支の標準偏差は大海物語M56の標準偏差の半分以下になっていますので、平均収支に対する収支のばらつきは小さく安定していると言えます。それだけ、釘調整に対して素直に収支が決まる台ということになります。このことは、当然パチンコ店も良く知っていますので、通常営業ではデジハネの釘はかなりきびしく調整されています。ですから、デジハネを打つ場合は釘読みと回転率のチェックをしっかり行うことが非常に重要となります。釘読みをまじめに勉強したい方には、何度か紹介している以下の図解マニュアルをおすすめします。

<a href="http://www.c-ax.com/kugikouza2.html" target="_blank">図解　あなたが行きつけのパチンコ店の釘が手にとるように解る店長の釘講座 </a>

　パチンコ店ではよく「デジハネは確率が甘くて遊べます」とPRしていますが、このキャッチコピーには「ボーダーラインを超えていれば」という言葉が抜けています。回転率が低ければ、初当たり確率が高くても遊べるどころか投資が嵩んで負けてしまいます。初当たり確率が甘いからと言って勝ち易いわけではないということを良く理解してください。

　デジハネは通常営業では釘がきびしくて、なかなか打てる台を見つけるのが難しいですが、新台入れ替え時やイベントでは積極的に狙っていい台です。パチンコ店が多くある地域に住んでいる人であれば、頻繁にデジハネの新台入れ替えがあると思いますので、新台イベントだけはしごして打てばかなり安定して稼げると思います。新台入れ替え時のデジハネと通常営業時の店の主力機種の優秀台をうまく打ち分けていくことが、パチンコの立ち回りの戦略では重要になります。「打つべき台を打つべきときに打つ！」を心掛けてください。

今日はここまで。]]></description>
         <link>http://www.c-ax.com/cat3/post_24.html</link>
         <guid>http://www.c-ax.com/cat3/post_24.html</guid>
         <category>パチンコ立ち回り管理に必要な知識</category>
         <pubDate>Mon, 29 Jan 2007 21:21:42 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>パチスロ４号機攻略法全盛期へ</title>
         <description><![CDATA[　立ち回りの教訓カテゴリー、前回のブログ記事では私が大学院に行っていた１９９３年から１９９５年に掛けて、パチスロ「ニューパルサー」で立ち回っていた時期のことを書きました（<A href="http://www.c-ax.com/cat1/post_11.html">前回のブログ記事「パチスロ「ニューパルサー」で立ち回りの王道を実践」はこちら</a>）。今回の記事では大学院を卒業し、就職してからのパチスロの立ち回り状況を書きたいと思います。

　私は１９９５年の春に大学院を卒業し、某電気メーカーに就職しました。配属されたのは、その後約１０年間過ごすことになる新潟県N市の工場でした。

　この年の秋にアルゼから攻略要素満載のパチスロ機が登場します。クランキーコンドルです。このパチスロ機の登場でパチスロ４号機はニューパルサーに代表される大量リーチ目搭載機のブームが終わり、攻略法全盛の時代に突入していきます。

　クランキーコンドルは、プレーヤーがリプレーはずしやDDTなどの攻略法を使うことを最初から想定して作られた画期的なパチスロ機でした。攻略法を使うか、使わないかで収支にかなりの影響が出る仕様になっていました。なにせ、フル攻略で打てば設定１でも機械割が１００％を超える、とんでもないパチスロ機でした。

　当然、私もクランキーコンドルに飛びつきました。1995年の春くらいまではニューパルサーで設定判別を駆使してうまく立ち回っていましたが、この時期からパチンコ店の換金率が上がり始め（等価交換のパチンコ店も出始めていました）、設定５、６の高設定台がそう簡単には掴めなくなっていました。パチスロの収支がこの年の春から秋に掛けてマイナスが続いていましたから、クランキーコンドルの登場は渡りに船といった感じでした。

　当時のクランキーコンドルの立ち回りですが、サラリーマンになったため平日は夜からしかパチンコ店へ行けませんので、メインは休日に終日パチスロを打つといった感じになりました。平日は夜からパチンコ店に行って、データ表示器を見てなるべく設定が高そうな台を打つといった立ち回りをしていました。いくら攻略法があるといっても、夜の短時間勝負で低設定台を打ったらパチスロで負けるのは目に見えてますからね。平日は勝負というよりも休日の高設定台の予想のために、毎日の高設定（と思われる）台の配置の変化を確認する目的でパチンコ店に行っていました。残業で遅くなってデータだけ見て帰る日も結構ありました。

　勝負の休日ですが、朝は開店前からパチンコ店に並び、取りあえずはモーニング取りを行いました。モーニングが取れたらしばらくその台で様子見、モーニングが取れなかったら自分が予想した高設定台で粘ってみるといった立ち回りをしていました。クランキーコンドルは設定判別ができましたが、設定６以外はわかりませんでしたのでやるだけ無駄でした。私が通っていたパチンコ店は換金率６枚交換だったので、クランキーコンドルの激甘スペックで設定６が入ることは、イベント以外ではまずありませんでしたから。とにかく設定３以上の台の配置を予測することが重要でした。

　高設定台の予測といっても、当時そのパチンコ店に設置されていたデータ表示器はBIGボーナス回数しか表示されないものでしたから、BIGボーナスの多い少ないしかわかりませんでした。幸い、その店は毎日前日のパチスロ各コーナーの差玉ランキングを表示していてくれたので、BIG回数と差玉からおおよそ設定が良いかどうかはわかりました。

　当時そのパチンコ店にはクランキーコンドルが１０台設置されていて、私は差玉トップ３の台の配置を毎日メモ帳に記録して、高設定台の配置の日々の変化を追うようにしていました。この高設定台の配置予想のおかげで、休日のクランキーコンドルの立ち回りでは、自分の打った総回転数とBIG回数から計算すると平均設定３〜４の台を打つことができました。パチスロの収支も月１０〜１５万ほどのプラスに持って行くことができました。この結果は当然攻略法をフルに使っての結果ですが、設定５、６が打てなくても何とかなるクランキーコンドルの安定性は抜群でした。

　私はその後４年程、クランキーコンドル、タコスロ、ゲッターマウス、サンダーV、花火といったアルゼ、エレコ系の攻略効果が高い台ばかり打ってゆくことになります。次回のブログ記事ではこれらの台での立ち回りについて書こうと思います。

今日はここまで。

　
　]]></description>
         <link>http://www.c-ax.com/cat1/post_12.html</link>
         <guid>http://www.c-ax.com/cat1/post_12.html</guid>
         <category>パチンコ、パチスロ生活から得た立ち回り攻略の教訓</category>
         <pubDate>Mon, 25 Dec 2006 03:43:52 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>パチンコの年間期待収支（打つ人のタイプ別編１）</title>
         <description><![CDATA[　パチンコの立ち回り管理カテゴリー前回のブログ記事では、パチンコの年間期待収支について説明しました（<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_21.html">前回のブログ記事「パチンコの期待収支計算（後編）」はこちら</a>）。前回の記事では普通のサラリーマンがパチンコを１年間打った時の期待収支について説明しました。今回はセミプロやパチプロが１年間パチンコ打った場合の期待収支について説明します。

　パチンコを打つ人の中には、サラリーマンや主婦の他に、会社帰りにほぼ毎日パチンコ店に通うセミプロの方や収入をパチンコで得ているパチプロの方がいます。これらのヘビーなパチンコ打ちが年間どの位稼げるのか計算してみました。

　下の表は、大海物語M56を等価交換店で1年間打った場合の平均収支と勝率（年間収支がプラスになる確率）を打つ人のタイプ別に比較したものです。平均収支は台の回転率がボーダーライン(BL)-3〜BL+3までの７つのケースについて表示しています。また、収支の標準偏差(σ)も表示しています。年間収支は平均収支±3σの範囲にほとんど収まりますので（収支の確率分布が正規分布になっていれば99.7%の確率で収支がこの範囲に収まります）、平均収支と標準偏差がわかっていれば、ばらつきを含めた期待収支が把握できます。ちなみに標準偏差は回転率には依存しません（総回転数と打つ機種のスペックだけで決まってしまいます）。勝率の表の中には100%と記載されている箇所がありますが、これはほぼ100%(99.9%以上)と言う意味で完全に100%にはなりません。比較の対象は前回の記事でも説明した普通のサラリーマン、そしてセミプロ、パチプロの３つのタイプです。サラリーマンの年間の総回転数は前回の記事で説明したように180000回転として計算しています。セミプロの年間総回転数は360000回転で計算しました。平日の会社帰りは毎日プレー、土日もほとんど終日プレー（パチンコ店に行かないのは月に１、2回）としてプレー数を計算すると月に約30000回転プレーできます。したがって、年間で360000回転になります。またパチプロの年間総回転数は720000回転で計算しました。パチプロの場合は基本的には毎日パチンコ店に行くことになりますが、パチプロの方も人間ですので病気や怪我で行けない日もあるでしょう。また、家族がいれば、家の用事で行けない日もあります。この他、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始といったパチンコ店の回収時期は、パチプロはデータ取り中心で基本的にはほとんど打ちません。こういった点を考慮して、月間の稼働日数を24日稼働として計算すると月に約60000回転プレーできます。年間にすると720000回転になります。

<table border align="center" class="bc">
<caption>年間平均収支および年間勝率のタイプ別比較（大海物語M56）</caption>
<tr><td colspan="2"> </td><td align="center">サラリーマン</td><td align="center">セミプロ</td><td align="center">パチプロ</td></tr>
<tr><td colspan="2">年間総回転数n</td><td align="center">180000</td><td align="center">360000</td><td align="center">720000</td></tr>
<tr><td rowspan="7"　width="140"><p>平均収支(100万円単位)</p><p>収支の右()内は勝率/%</p></td><td>BL-3</td><td align="center">-2.40 (0)</td><td align="center">-4.80 (0)</td><td align="center">-9.60 (0)</td></tr>
<tr><td>BL-2</td><td align="center">-1.49 (1)</td><td align="center">-2.98 (0)</td><td align="center">-5.96 (0)</td></tr>
<tr><td>BL-1</td><td align="center">-0.70 (14)</td><td align="center">-1.40 (6)</td><td align="center">-2.79 (1)</td></tr>
<tr><td>BL</td><td align="center">0 (50)</td><td align="center">0 (50)</td><td align="center">0 (50)</td></tr>
<tr><td>BL+1</td><td align="center">+0.62 (83)</td><td align="center">+1.24 (91)</td><td align="center">+2.47 (97)</td></tr>
<tr><td>BL+2</td><td align="center">+1.17 (97)</td><td align="center">+2.34 (100)</td><td align="center">+4.68 (100)</td></tr>
<tr><td>BL+3</td><td align="center">+1.66 (99.7)</td><td align="center">+3.33 (100)</td><td align="center">+6.66 (100)</td></tr>
<tr><td colspan="2">標準偏差σ(100万円単位)</td><td align="center">0.64</td><td align="center">0.91</td><td align="center">1.28</td></tr>
</table>


　普通のサラリーマンが大海物語M56で回転率がBL+1回転以上の台を1年間打った場合、平均収支で+60万円〜+170万くらいが期待できます。標準偏差を考慮すると+300万円くらいまで勝てる可能性があります。勝率はBL+1回転の台で83%ですから、回転率がボーダーラインを超えていれば確実にプラス収支になると言う程ではありませんが、ボーダーラインを超えた台は十分に勝負できると言えるでしょう。ただし、普段釘も見ず、台の回転率も気にしないで打っているような人は要注意です。このような人の場合、年間の平均回転率はほぼ確実にボーダーラインを下回ってきます。回転率がBL-3回転の台だと平均で240万円、標準偏差を考慮すると400万円以上負ける可能性があります。パチンコ好きのサラリーマンの方で、毎年負け越しているような方は、自分が打った台の回転率や収支を記録する習慣を身につけ、立ち回りを見直した方がいいです。しっかり、釘を見て平均回転率をボーダーライン以上に持って行くように台選びをすれば、毎年車が買えるくらいの貯金ができるはずです。

　次にセミプロの収支を見てみます。回転率がBL+1回転以上の台を打った場合、平均収支は+120万円〜330万円くらいまで期待できます。標準偏差を考慮すると+600万円くらいまで勝つ可能性があります。勝率はBL+1回転の台で91%、BL+2回転以上の台ではほぼ100%になりますので、ボーダーラインを超えた台が打てれば普通のサラリーマンよりは安定して稼げると言えます。ボーダーライン越えの台をほぼ確実に見抜けるくらいの釘読みの技術を持った人なら、期待収支や負けるリスクを考慮すると株式投資なんかやるよりはよっぽどいい副業になります。

　次はパチプロの収支です。平均収支はBL+1回転以上の台を打った場合、+250万円〜670万円くらいまで期待できます。標準偏差を考慮すると+1000万円オーバーの可能性もあります。平均収支的にはサラリーマンが会社で稼ぐ年収と同等と言えるでしょう。勝率はBL+1回転の台で97%、BL+2回転以上の台でほぼ100%です。回転率がBL+1回転の台を打っても年間収支で負け越すのは30年に1回といったレベルです。普通のサラリーマンやセミプロの人に比べると、ボーダーラインを超える台を打った時の収支の安定性はかなり高いと言えます。では、職業としてパチプロを見た場合、サラリーマンより魅力的かと言うと、ちょっと微妙ですね。平均収支はサラリーマンの年収並みですが、収支のばらつきは標準偏差を考慮すると±380万円くらいあります。収支が平均収支よりプラス側へ行った年はいいとして、マイナス側へ行った年は生活していくのも困難な状況に追い込まれる可能性があります。また、毎日パチンコを12〜14時間打ち続けるわけですから、労働環境としてはかなり過酷です。さらに、サラリーマンと違って福利厚生関係で受けられる恩恵はほとんどありません。こういったことを考慮すると、サラリーマンをやっていた方が楽に生活できると言えます。

　さて、セミプロやパチプロの収支については、これらの人が釘をしっかり読めるという前提で、回転率がボーダーライン以下の場合の収支については説明しませんでした。しかし、パチンコ店に行くとセミプロやパチプロと同じような頻度でパチンコ店に通い、特に釘をチェックしたり、回転率を気にしたりせず、適当にパチンコを打っているような人が結構います。このような人は、前述のようにほぼ確実に平均回転率がボーダーライン以下になりますので、収支的に非常に危険な状態に陥る可能性があります。収支表を見てもらうとわかりますが、セミプロやパチプロと同じ総回転数でボーダーライン以下の台を打ったら、下手をすると500万円〜1000万円以上年間に負けてしまう可能性があります。こんな状態が２、３年続いたら借金地獄に陥るか破産してしまいます。好きでパチンコを打つのはいいですが、人生で破滅しないためにも少なくとも収支だけは記録して自分の経済状態を把握するように心がけましょう。できれば、釘と回転率をしっかりチェックして優秀台を見極める精度を高める努力をしてください。釘読みを勉強して、長期的にプラス収支を安定化したい方には以下の図解マニュアルをおすすめします。

<a href="http://www.c-ax.com/kugikouza.html" target="_blank">図解　あなたが行きつけのパチンコ店の釘が手にとるように解る店長の釘講座 </a>

　最後にちょっと収支の見方を変えた話をしたいと思います。パチプロの年間総回転数72万回転を１日で消化するのに何台のパチンコ台を稼働させればいいかわかりますか？　答えは約300台のパチンコ台をフル稼働に近い状態で稼働させれば消化できます。300台というと、ちょっと大きめのパチンコ店のパチンコの設置台数になります。ですから、もしパチンコ店がパチンココーナーの平均回転率がBL-2回転になるように釘調整して営業していたら、フル稼働に近い状態なら1日600万円くらいの粗利をパチンココーナーだけで稼ぐことになります。稼働率が50%でも300万円くらいになります。ということは、パチンコ店はそこそこの稼働率があれば１ヶ月で1億円くらいはパチンココーナーだけで儲けられるということになります。これが１年になると・・・・・・・。みなさんも、自分が通っているパチンコ店のパチンコ設置台数と稼働率をチェックして、その店がどれくらい儲けているか想像してみると面白いかもしれません（面白いというか、腹が立つというか）。パチンコ店の経営者側の考え方を知りたい方は以下のe-bookを読んでみてください。店選びの参考になります。

<a href="http://www.c-ax.com/pselect.html" target="_blank">パチンコ　１０００人に１人のデータ投資術 </a>

　今日はここまで。次回は大海物語M56よりも初当たり確率が高いスーパー海物語SAEについて、打つ人のタイプ別に年間収支を比較します。]]></description>
         <link>http://www.c-ax.com/cat3/post_22.html</link>
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         <category>パチンコ立ち回り管理に必要な知識</category>
         <pubDate>Thu, 21 Dec 2006 20:35:06 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>パチスロ「ニューパルサー」で立ち回りの王道を実践</title>
         <description><![CDATA[　立ち回りの教訓カテゴリー、前回のブログ記事では１９９３年に私がパチスロ４号機を打ち始めたときのことを書きました（<A href="http://www.c-ax.com/cat1/post_10.html">前回のブログ記事「パチスロ立ち回りの新しい時代へ（４号機登場）」はこちら</a>）。この年にパチスロ「ニューパルサー」と出会ってから、私は自分のパチスロの立ち回りを確立して行きます。

　前回のブログ記事でも書きましたが、私はイブXでノーマルパチスロ機の面白さに目覚め、パチスロ４号機独特の攻略法であるリプレイ外しやDDTを使い始めます。そしてニューパルサーで設定判別法を憶えてパチスロ４号機の立ち回りがほぼ出来上がって行きました。

　ニューパルサーを打つようになった理由はなんと言ってもあの大量リーチ目でした。山佐伝統の形から新しい形のものまで何１００種類ものリーチ目がありました。毎日いろいろな位置でリールを止めてリーチ目探しを楽しんでいました。ニューパルサーの出現以降、一種のリーチ目ブームが起こり、大量リーチ目を搭載した機種が次々と現れてきます。この当時はパチスロの収支を上げることよりも、リーチ目を見るのが楽しくてパチスロを打っていたような感じでした。

　とはいってもやはり勝負ですから、勝つために使える攻略法はすべて使ってパチスロの収支を安定化する努力はしていました。リプレー外しはこの台の場合、あまり効果が無くて面倒なのでやりませんでしたが、DDTと設定判別はやっていました。設定判別の手順はもう忘れてしまいました（どっかのサイトで詳しく解説していると思います）が、これはかなり役に立ちました。

　設定判別をすると設定５、６の判別が出来たのです。当時、私がいた地域ではパチスロの換金率が８枚交換の低換金率のパチンコ店が多く、どこのパチンコ店もパチスロに高設定台をかなりの台数入れてました。イベントなんかでは１シマすべて設定６なんて言うのもありました。まあ８枚交換ですからニューパルサー全台に設定６を入れても店が大赤字なんてことは無いと思いますけどね。とにかく、設定５、６は必ずある状態だったので設定判別はかなり有効な手段でした。

　あとこの当時はモーニングセット全盛の時代で、大抵のパチンコ店でモーニングが入っていました。大学院の授業が朝一から無いときはいつもモーニング取りをしていました。モーニングでビッグを取った後、設定判別をして高設定かどうかを確認してからコインを流して授業を受けに行き、高設定が確認できた台については夕方からまたその台を打つというようなことをしていました。休日は高設定台が掴めたら終日打つといった感じでした。

　こんな立ち回りで次の年に大学院を卒業するまで、毎月ニューパルサー中心にパチスロで１０から１５万円ほど稼いでいました。この時期はニューパルサー以外のパチスロ４号機としてダイバーズやフリッパー３なんかも打ってました。３号機時代のパチスロの負債はこの時点でなんとか回収できました。

　この時期は今から思うと本当にパチスロについては天国のような時代でした。換金率が低いとは言っても、必ずパチンコ店に高設定台があるというのは安心感に繋がっていました。今では等価交換が普通になってしまい、新台入れ替えの直後でも無い限りパチスロの設定６が打てる機会はほとんどありませんからね。この時代は私にとっては高設定台で粘って勝つという、パチスロの立ち回りの王道を素直に実践できた貴重な時期だったと言えます。そして多くのリーチ目を堪能できた、楽しい時代でもありました。

　さて、パチスロのリーチ目ブームも２年程で醒めて行きます。１９９５年くらいからのパチスロ４号機はリプレー外しとDDTの効果が高い、攻略要素の高い台が主流となって行きます。クランキーコンドル、花火、大花火といった名機が登場する時代です。この時期の私のパチスロの立ち回りについては次回のブログ記事で書こうと思います。

　今日はここまで。]]></description>
         <link>http://www.c-ax.com/cat1/post_11.html</link>
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         <category>パチンコ、パチスロ生活から得た立ち回り攻略の教訓</category>
         <pubDate>Wed, 20 Dec 2006 01:00:07 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>パチンコの期待収支計算（後編）</title>
         <description><![CDATA[　パチンコの立ち回り管理カテゴリー前回のブログ記事では、パチンコの期待収支の計算方法について説明しました（<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_20.html">前回のブログ記事「パチンコの期待収支計算（前編）」はこちら</a>）。前回の記事ではパチンコを１日打った時の期待収支について説明しましたが、今回は１年間パチンコ打った場合の期待収支について説明します。

　前回の記事で書いたように、パチンコを１日打ったくらいでは収支のばらつきが大きく、高回転率の台を打っても思った程高い勝率にはなりません。しかし、１年といった長期間の収支になると、回転率がボーダーラインを超えるかどうかで勝率に大きな差が出てきます。

　具体的な例で説明します。前回の記事と同様に大海物語M56とスーパー海物語SAEについて、等価交換店で打った場合の年間収支確率分布の計算結果を示します。収支分布は回転率xがボーダーライン(BL)-2回転、BL、BL+2回転の３つのケースについて計算しています（BLの値は<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_20.html">前回の記事</a>参照）。今回の計算では総回転数nを180000回転（時短中を除く）として計算しています。この回転数は普通のサラリーマンが１年間にプレーするおおよその回転数になります。平日の会社帰りは週2回３〜４時間、土日のどちらか１日はフルにプレーするといったペースで１年間パチンコを打つとこれくらいの回転数になります。

<img src="http://www.c-ax.com/images/bm562.png">

　まず大海物語M56について収支分布を見てみます。前回の記事で説明した１日の収支分布と同様に、年間収支の分布のピークは回転率xが大きくなるとプラス収支側へ移動していきます。１日の収支分布に比べると回転率によってかなり大きくピークが動いているのがわかります。分布の形も１日の収支分布のような偏った分布から、左右対称の正規分布に近い形になっています。各回転率の平均収支はx=BL-2のケースで-1490000円、x=BLのケースで0円、x=BL+2のケースで+1169000円です。また勝率（年間収支がプラスになる確率）はx=BL-2のケースで1%、x=BLのケースで50%、x=BL+2のケースで97%です。前回説明した１日の収支分布ではx=BL+2のケースでも45%の人は負けると言う結果になっていましたが、年間収支ではx=BL+2の台を打った場合、大部分の人がプラス収支になります。平均で約120万円弱、運が良ければ300万円くらいまでの利益が期待できる分布になっています。また、x=BL-2のケースでは前回の１日の収支分布の計算結果で1/3くらいの人が勝つ可能性がありましたが、年間収支ではx=BL-2の台を打ってプラス収支になる人はほとんどいません。下手をすると300万円くらいの負債を作ってしまいます。このように年間収支で見ると、回転率による平均収支や勝率の差は非常に大きなものなります。このことは、グラフの各回転率の収支分布でオーバーラップしている範囲が、前回の１日の収支分布のときよりも格段に少なくなっていることからも理解できると思います。

<img src="http://www.c-ax.com/images/bsae2.png">


次にスーパー海物語SAEの年間収支の分布を見てみます。分布の傾向は大海物語M56と同様ですが、スーパー海物語SAEの方が、各回転率の収支分布が良く分離しています(各分布のオーバーラップがより少ない）。各回転率の平均収支はx=BL-2のケースで-1172000円、x=BLのケースで0円、x=BL+2のケースで+944000円です。また勝率はx=BL-2のケースでほぼ0%、x=BLのケースで50%、x=BL+2のケースでほぼ100%です。スーパー海物語SAEの場合も前回の１日の収支分布の計算結果に比べると、各回転率毎の勝率は歴然とした差になって現れています。また、大海物語M56の年間収支分布と比べても各回転率による勝率の差ははっきりしています。x=BL+2の台を打てばほぼ確実にプラス収支になりますし、x=BL-2の台を打ったらほぼ確実にマイナス収支になります。平均年間期待収支で言うと、勝っても負けても大海物M56より少ない金額になりますが、収支の安定性はスーパー海物語SAEの方が高いと言えます。これはスーパー海物語SAEの大当たり確率が高く（大海物M56の約4倍）、トータル大当たり回数が大海物M56よりも多くなるためです。

　以上、前回と今回の記事でパチンコの１日および年間の期待収支について説明してきました。１日毎の収支はたとえ高回転率の台を打ったとしても、それ程高いものにはなりません。勝ったり負けたりの繰り返しになります。しかし、年間収支になると回転率がボーダーラインを超えているかどうかで期待収支や勝率に歴然とした差が出ます。このことは、パチンコの１日毎の勝敗に一喜一憂することが無意味であることを示しています。パチンコを打つときの立ち回りがうまく出来たかどうかの判断は、年間収支で行うべきです。しっかりボーダーラインを超える台を１年間打つことができれば、結果はプラス収支として確実に現れてきます。パチンコの立ち回りにおいて、しなければならないことはボーダーラインを超える台を打ち続けることだけです。普段から釘を見たり、自分が打った台の回転率を記録する習慣を身につけ、高回転率台を見極める精度を高めるように心がけましょう。パチンコの釘読みを本気で勉強して、長期収支を安定させたい方には以下の図解マニュアルをおすすめします。

<a href="http://www.c-ax.com/kugikouza2.html" target="_blank">図解　あなたが行きつけのパチンコ店の釘が手にとるように解る店長の釘講座 </a>

　さて、今回の記事では普通のサラリーマンのケースを例に年間期待収支を計算しましたが、パチンコを打つ人の中には、サラリーマンでも会社帰りにほぼ毎日パチンコ店に通うセミプロ（ただのパチンコ好きも多くいますが）や生活の大半をパチンコ店で過ごすパチプロもいます。これらのヘビーなパチンコ打ちが年間どの位稼げるのか気になるところです。期待収支によってはパチプロはサラリーマンより魅力的な職業かもしれません。次回の記事では、期待収支計算を行ってこのことについて検証してみたいと思います。

今日はここまで。


]]></description>
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         <category>パチンコ立ち回り管理に必要な知識</category>
         <pubDate>Fri, 15 Dec 2006 21:12:16 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>パチンコの期待収支計算（前編）</title>
         <description><![CDATA[　パチンコの立ち回り管理カテゴリー前回のブログ記事では、パチンコのトータル大当たり回数の計算方法について説明しました（<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_19.html">前回のブログ記事「パチンコのトータル大当たり回数の確率分布計算」はこちら</a>）。今回はパチンコの期待収支計の計算方法について説明します。

　パチンコの期待収支を計算するには、トータル出玉とトータル消費玉数を計算する必要があります。トータル出玉は前回の記事で説明した<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_19.html">トータル大当たり回数</a>に大当たり時の<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_18.html">平均出玉</a>を掛けると求まります。数式で書くと、総回転数n回転でトータル大当たり回数がH<sub>t</sub>だったとき、その機種の大当たり時の平均出玉をD<sub>ave</sub>とすると、トータル出玉D<sub>t</sub>は次ぎの式で表されます。

<img src="http://www.c-ax.com/images/dt.gif">

　次にトータル消費玉数ですが、これは台の<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_16.html">回転率</a>から計算します。回転率がxの台では1000円分の玉数250個消費する毎にスタートチャッカーにx個の玉が入賞することになります。と言うことは、デジタルを1回転させる度に250/x個の玉を消費することになります。したがって、総回転数n回転(時短中を除く）でのトータル消費玉数D<sub>lt</sub>は以下の式で表されます。

<img src="http://www.c-ax.com/images/dlt.gif">

　トータル出玉D<sub>t</sub>とトータル消費玉数D<sub>lt</sub>から差玉が計算できます。差玉D<sub>d</sub>は以下の式の通りです。

<img src="http://www.c-ax.com/images/dd.gif">

等価交換の場合、D<sub>d</sub>に玉1個の金額4円を掛ければ、総回転数n回転消化した時点での収支になります。当然、差玉D<sub>d</sub>がプラスならプラス収支、マイナスならマイナス収支になります。ここまでの数式を総合すると、回転率xの台を総回転数n回転消化した時点で、トータル大当たり回数がH<sub>t</sub>だったときの収支Bは以下の式で表されます。

<img src="http://www.c-ax.com/images/b.gif">

　平均期待収支を計算する場合には、この式のH<sub>t</sub>に前回の記事で説明した<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_19.html">平均トータル大当たり回数H<sub>tave</sub></a>を入れれば計算できます。期待収支のばらつき（分布幅）を計算する場合は、Bの確率分布を計算する必要があります。上の式の中でH<sub>t</sub>以外のパラメーターは、パチンコを打つ時の条件で定数です。したがって、収支がBになる確率は、前回の記事で説明したH<sub>t</sub>の<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_19.html">確率分布の式P(H<sub>t</sub>)</a>そのものになります。したがって、期待収支の標準偏差σ<sub>B</sub>は、前回の記事で説明した<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_19.html">H<sub>t</sub>の標準偏差σ<sub>Ht</sub></a>を用いて次の式で表されます。

<img src="http://www.c-ax.com/images/sigmb.gif">

σ<sub>B</sub>は打つ機種のスペックだけで決まる値で、回転率には依存しません（回転率が変化しても大当たり時の出玉が変化しないという前提で計算する場合です。厳密には回転率が変化すると大当たり時の出玉も変化するのですが、その変化は微々たるものなので収支計算では無視します）。期待収支の分布幅はσ<sub>B</sub>の6倍の範囲にほとんど収まると憶えておいてください。

　それでは、実際に収支Bの確率分布を計算した例を紹介します。大海物語M56とスーパー海物語SAEについて、等価交換店で１日打ったときの収支の分布を計算した結果をグラフで示します。総回転数nは2500回転で計算しています。グラフの縦軸の値に100を掛けるとパーセントになります。また、グラフは回転率がボーダーライン(BL)-2回転、ボーダーライン(BL)、ボーダーライン(BL)+2回転の３つのケースについて計算した結果を示しています。ちなみに等価交換での大海物語M56のBLは16.6回転(D<sub>ave</sub>=1700個として計算)、スーパー海物語SAEのBLは18.6回転(D<sub>ave</sub>=470個として計算)です。

<img src="http://www.c-ax.com/images/bm561.png">

まず、大海物語M56についてグラフを見てみます。回転率xが大きくなると分布のピークがプラス収支側へ移動するのがわかると思います。つまり、回転率xが大きくなると勝率が高くなっていきます。各回転率の収支分布のピークがマイナス収支側にあるので、一見するとすべてのケースで平均収支がマイナスになるように思われます。しかし、平均収支がマイナスになるのはx=BL-2の時だけです。これは前回の記事でも書きましたが、分布のすそ野がプラス収支側に伸びていて、平均値が分布のピークよりもプラス収支側にずれるためです。収支はだいたい-15万円から+25万円くらいの範囲に分布しています。標準偏差σ<sub>B</sub>を計算すると75000円になりますから、収支がσ<sub>B</sub>の6倍くらいの範囲に分布しているのがわかります。各回転率での平均収支はx=BL-2のケースで-21000円、x=BLのケースで0円、x=BL+2のケースで+16000円になります。また、勝率（プラス収支になる確率）はx=BL-2のケースで34%、x=BLのケースで44%、x=BL+2のケースで55%です。回転率が大きくなると単純に勝率は上がりますが、x=BL+2でも45%の確率で負けてしまうわけですから、ボーダーラインを超えた台を１日打ったくらいではそれほど高い勝率にはならないことがわかります。逆にx=BL-2の台でも約1/3の確率で勝ちますので、回転率がボーダーラインを下回っていても勝つ可能性は十分にあります。これらの計算結果から、１日の収支はばらつきが大きく、回転率の差が収支に反映され難いということがわかります。このことは、グラフで各回転率の収支分布の大部分がオーバーラップしていることからも理解できると思います。

<img src="http://www.c-ax.com/images/bsae1.png">

　次に初当たり確率が大海物語M56よりも約4倍高い、スーパー海物語SAEの収支の分布を見てみます。収支分布の幅は大体±10万円くらいの範囲に収まっています。標準偏差σ<sub>B</sub>を計算すると32000円になりますので、スーパー海物語SAEでも収支の分布幅はσ<sub>B</sub>の6倍くらいになります。大海物語M56に比べると分布の幅は半分くらいになります。各回転率の平均収支はx=BL-2のケースで-16000円、x=BLのケースで0円、x=BL+2のケースで+13000円になります。大海物語M56に比べると、勝ち負けどちらの場合も平均収支はやや小さい金額になります。勝率はx=BL-2のケースで29%、x=BLのケースで48%、x=BL+2のケースで64%です。前述の大海物語M56に比べると、回転率毎の勝率の差が大きくなっており、より回転率の差が反映された結果になっています。グラフを見ると各回転率の収支分布のオーバーラップしている範囲が、大海物語M56よりも少なくなっていることがわかると思います。このように大当たり確率が高く、平均大当たり回数が多くなるほど回転率の差が勝率に反映されるようになります。ただし、スーパー海物語SAEの場合でも、回転率がボーダーラインを超えた台を１日打ったくらいでは安定して勝てるという程の勝率にはなりません。

　今回の記事ではボーダーラインを基準に回転率と期待収支の関係を説明しました。ボーダーラインを基準とした回転率と期待収支の関係については以下のサイトの記事で詳しく説明していますので、参考にしてみてください。

<A href="http://pachitop.seesaa.net/article/44750225.html" target="_blank">ボーダーラインとパチンコの期待収支</a>

　以上、パチンコの期待収支の計算方法とパチンコを１日打った場合の収支の計算例を説明しました。実際に収支の計算をしてみると、１日の収支はばらつきが大きく、高回転率の台を打ってもそれほど高い勝率にはならないことがわかってもらえたと思います。しかし、パチンコを打つ期間が１ヶ月、１年と言った長い期間になってくると、回転率による期待収支や勝率の差は歴然とした形で現れてきます。次回の記事では回転率による年間期待収支の差について説明したいと思います。

　今日はここまで。]]></description>
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         <category>パチンコ立ち回り管理に必要な知識</category>
         <pubDate>Tue, 12 Dec 2006 22:52:20 +0900</pubDate>
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         <title>パチスロ立ち回りの新しい時代へ（４号機登場）</title>
         <description><![CDATA[　立ち回りの教訓カテゴリー、前回のブログ記事では私のパチスロ３号機時代の酷い立ち回りについて書きました（<A href="http://www.c-ax.com/cat1/post_9.html">前回のブログ記事「パチスロ３号機の立ち回りで爆死」はこちら</a>）。パチスロ３号機ではパチスロの基本技術や知識を習得しパチスロの面白さを知った反面、裏モノにはまって大きな負債を作ってしまいました。１９９２年の４月から１年ほどパチンコやパチスロをほとんど打っていませんでした。

　大学を卒業し、大学院へと進学した１９９３年の４月くらいから時間に余裕ができたので、再びパチンコ、パチスロを打ち始めます。時代はパチスロ３号機から４号機へと変化していました。裏モノパチスロはすっかり鳴りを潜め（１部でまだばりばりの３号機が稼働していましたが）、ノーマルパチスロ機ばかりになっていました。

　初めて打ったパチスロ４号機はチェリバーでした。３号機から結構変わっている部分があって、ちょっぴり驚いたのを憶えています。なんと言ってもコイン持ちが格段に良くなっていました。これはリプレイが搭載されたことによります。また、ビッグ中にJACINを外して、獲得枚数を増やせるようになっていました。いわゆるリプレイはずしの攻略法です。あと、フラッシュでボーナスフラグ成立を告知する機能も搭載されていました。

　チェリバーは一応シングルボーナスの集中を搭載してましたが、やはりコンチVに比べると威力は弱く、おまけと言った感じでした。当然、ボーナスの連チャンなんてありませんから、物足りなさを感じてしまいました。

　結局チェリバーはあまり打ち込むことが出来ず、別のパチスロ機種を打つようになります。それはイブXというパチスロ機でした。なぜこの台打ったかというと、あの唇の絵柄に惹かれてしまったからです。まあ、打ち始めの理由はちょっと不純でしたが、この台は打ち込む程に面白いと思える台でした。

　きれいなリーチ目がいっぱいあって、新しいリーチ目を見つけることだけで楽しめました。そして、高設定台を掴んだときのはまりの浅さ、波に乗ったときのボーナス連打、長時間打ったときの収支の安定性といった、ノーマル機本来の出玉感を初めて実感できたパチスロでした。それまで裏モノのパチスロばかり打っていた私には結構新鮮でした。このパチスロ機で初めて高設定台を長時間粘って打つという、立ち回りの王道を身につけたといっても過言ではありません。また、リプレはずし、普段の子役取りこぼしを無くすため子役狙い（いわゆるDDT)を本格的に使い始めたのもこのパチスロ機からです。

　イブXは私にパチスロ４号機の面白さを教えてくれたとともに、私のその後の負けないための立ち回りの基礎を作ってくれた思い出の１台です。

　イブXを毎日打って４号機の面白さに気づき始めていた１９９３年の夏、ついに運命のパチスロ機に巡り会います。そう、あの名機「ニューパルサー」です。大量リーチを搭載したこの台に、リーチ目のマニアになり始めていた私はすっかりのめり込んでしまいました。この台はその後、クランキーコンドルが出るまで間、私の立ち回りの中心機種となって行きます。

　当時、ニューパルサーでどのように立ち回っていたかについては次回のブログ記事で書きたいと思います。

　今日はここまで。]]></description>
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         <category>パチンコ、パチスロ生活から得た立ち回り攻略の教訓</category>
         <pubDate>Sun, 10 Dec 2006 18:25:48 +0900</pubDate>
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         <title>パチンコのトータル大当たり回数の確率分布計算</title>
         <description><![CDATA[　パチンコの立ち回り管理カテゴリー前回のブログ記事では、パチンコの出玉数とボーダーラインの関係について説明しました（<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_18.html">前回のブログ記事「パチンコの出玉数とボーダーライン」はこちら</a>）。今回はパチンコの期待収支計算に必要なトータル大当たり回数の計算方法について説明します。

　パチンコを１日打った時の期待収支を計算するのに、１日のトータル出玉が必要になります。トータル出玉は大当たり時の平均出玉にトータル大当たり回数を掛ければ得られます。平均出玉数は<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_18.html">前回の記事</a>で説明しました。トータル大当たり回数については、これまでの立ち回り管理カテゴリーの記事で説明してきた<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_15.html">１日当りの平均初当たり回数</a>に<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_14.html">平均連チャン回数</a>を掛けることで単純に平均回数を計算することができます。ただし、１日のトータル大当たり回数は、当然、平均回数を中心としてばらつきを持ちますので、収支のばらつきを計算するのにトータル大当たり回数の確率分布を知る必要があります。

　では、トータル大当たり回数の確率分布を計算するための数式を説明します。総回転数をn（時短中は除きます）、n回転デジタルを回した時の初当たり回数をX、初当たり確率をP、<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_14.html">連チャン継続率をP<sub>c</sub></a>とすると、総回転数n回転でトータル大当たり回数がH<sub>t</sub>回になる確率P(H<sub>t</sub>)は以下の式で表されます。

<img src="http://www.c-ax.com/images/pht.gif">

この式はH<sub>t</sub>が1回以上の場合に用います。H<sub>t</sub>が0回の時に限り、以下の式で確率を計算します。

<img src="http://www.c-ax.com/images/pht0.gif">

また、H<sub>t</sub>が総回転数nより大きいケースを計算する時は、若干計算式を修正する必要がありますが、丸１日パチンコを打って大当たり回数が総回転数を超えることはまずあり得ませんので、ここでは説明しません（１０００円だけ打って、まぐれで何回大当たりを引けるかといった計算を行う場合には修正が必要です）。H<sub>t</sub>の平均値H<sub>tave</sub>と標準偏差σ<sub>Ht</sub>は以下の式で与えられます。

<img src="http://www.c-ax.com/images/htave.gif">

<img src="http://www.c-ax.com/images/sigmht.gif">

平均大当たり回数H<sub>tave</sub>は前述のように平均連チャン数r<sub>ave</sub>と平均初当たり回数X<sub>ave</sub>を掛け合わせると得られます。標準偏差σ<sub>Ht</sub>は大当たり回数の分布幅を決める非常に重要な値です。大当たり回数はσ<sub>Ht</sub>の6倍の範囲にほとんど分布すると憶えておいてください。

　さて、非常に複雑な数式です。数式を見ただけでは、H<sub>t</sub>の確率分布がイメージできまませんので、実際に計算した例を次に示します。

　下のグラフは大海物語M５６を１日打った時のトータル大当たり回数の確率分布を表しています。総回転数n は2500回転で計算しています。グラフの縦軸の値に100を掛けるとパーセントになります。

<img src="http://www.c-ax.com/images/htm56.png">

トータル大当たり回数が0回から60回くらいまで幅広い範囲に分布しているのがわかります。標準偏差σ<sub>Ht</sub>を計算すると11.1回になりますので、大当たり回数は前述のようにσ<sub>Ht</sub>の6倍くらいの範囲に分布しています。分布はH<sub>t</sub>の大きい方へ、しっぽが伸びたような形になっています。いわゆる、ロングテールを持った分布になっています。また、平均大当たり回数は以前の記事で説明した<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_15.html">大海物語M５６の平均初当たり回数</a>と<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_14.html">平均連チャン数</a>から22回となりますが、分布のピークからかなりずれています。このような分布は、波の荒い機種の特徴的な形です。どういうことかと言うと、分布のピークが平均値より少ない回数側にあるということは、大海物語M５６を１日打った場合に、トータル大当たり回数が平均回数以下で終わる確率が、平均回数を超える確率よりも高いことを示してします。グラフの分布ではトータル大当たり回数が平均回数以下になる確率は約56%です。ですから、もし大海物語M５６で回転率がボーダーラインの台を１日打った場合、勝率は44％になります。一方で、トータル大当たり回数の分布は、平均値の2倍を上回る５０回以上の領域まで裾野が広がっています。つまり、この形の分布は、ロングテールの部分が平均値を分布のピークより多い回数側へ引き上げている分布なのです。ですから、大海物語M５６は普段は勝率が悪いけれど、たまに爆裂することで収支が上がる、リスクが高い台であると言えます。分布を見てみると大当たり回数が0回になる確率が約0.1%あります。大海物語M５６を丸1日1000人が打ったとすると、一人くらいは一度も大当たりを引けずに終わってしまうことになります。金額にすると約１５万負けになってしまいます。逆に大当たり回数が50回以上になる確率は約1%になります。50回と言うと等価交換で20万勝ちくらいになると思います。大海物語を丸1日100人が打ったとすると、一人くらいは20万以上勝つラッキーな人がいることになります。また、別の言い方をすると、毎日のように大海物語を打っていれば年に２、３回は誰でも２０万以上の大勝ちをする可能性があるということです。このように大海物語M５６のトータル大当たり回数の分布を見てみると、１日の期待収支にかなり幅があることがわかります。

もう１機種、デジハネのスーパー海物語SAEの計算結果を示します。総回転数nは上記と同じ2500回転です。スーパー海物語SAEの基本スペックはこのカテゴリーの<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_13.html">連チャン継続率の記事</a>で紹介しています。

<img src="http://www.c-ax.com/images/htsae.png">

先ほどの大海物語M５６に比べると、左右対称の確率分布になっています。これはスーパー海物語SAEの初当たり確率が高く（大海物語M５６の約４倍）、確率分布が正規分布に近づくためです。スーパー海物語SAEで回転率がボーダーラインの台を１日打った場合、勝率は約48%と大海物語M５６に比べると50%に近くなります。大海物語M５６の場合でも、2週間とか１ヶ月くらいの期間で大当たり回数の分布を取ると、正規分布の左右対称の分布に近づいていきます。スーパー海物語SAEは大海物語M５６に比べて、より短期間で収支が期待収支に収束すると言えます。標準偏差σ<sub>Ht</sub>を計算すると17.2回になります。トータル大当たり回数は平均値71回±50回くらいの範囲に分布してますので、分布幅はやはりσ<sub>Ht</sub>の6倍くらいになります。大海物語M５６の時と違って、さすがにこの台を丸１日打って1回も大当たりを引けない人はいないでしょう。分布の幅が±50回ですから、大海物語M５６に比べると大当たり回数の分布幅は広いですが、平均値に対する分布幅の比率で比較すると、約半分まで小さくなっています。おそらく期待収支の分布幅も大海物語M５６の半分程度になるはずです。

　以上、パチンコのトータル大当たり回数の確率分布について説明しました。次回の記事では、今回説明したトータル大当たり回数の確率分布を使って、パチンコの期待収支を計算します。

　今日はここまで。]]></description>
         <link>http://www.c-ax.com/cat3/post_19.html</link>
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         <category>パチンコ立ち回り管理に必要な知識</category>
         <pubDate>Mon, 04 Dec 2006 22:51:08 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>パチスロ３号機の立ち回りで爆死</title>
         <description><![CDATA[　立ち回りの教訓カテゴリー、前回のブログ記事では、コンチネンタルの立ち回りで苦戦したことを書きました（<A href="http://www.c-ax.com/cat1/post_8.html">前回のブログ記事「パチスロ「コンチ」の立ち回りで苦戦」はこちら</a>）。１９９１年の夏くらいにコンチがノーマル化し出してから、別のパチスロ３号機に手を出していきました。しかし苦戦の連続となります。

　コンチの次に手を出したパチスロ機は「ビッグベンハー」でした。絵柄違いの兄弟機に「ドリームセブン」というパチスロ機もありましたが、私がいた地域ではなぜかビッグベンハーが連チャン機で、ドリームセブンがノーマル機として設置されていました。当然、打ったのはビッグベンハーです。

　ビッグベンハーは一撃での連チャンの威力はコンチには敵いませんでしたが、連チャン突入率はかなり良いという感じでした。また、リーチ目のほとんどが中リールのすべりを伴うもので、パチスロの目押しに慣れてきた当時の私にとっては、打っていてとても面白い台でした。

　しかし、楽しめたとは言っても、パチスロの収支は安定せず、負け越していました。この時期はビッグベンハー以外のパチスロ機として、ストック式連チャン機の「ワイルドキャッツ」や「デートライン銀河」、注射で連チャンが復活したコンチ、状態バージョンのドリームセブンJrなどにも手を出していましたが、パチスロの収支はすべて負け越してしまいました。

　結局、パチスロを打ち始めてから、年が明けて１９９２年３月くらいまでの約１年間、裏モノパチスロ３号機ばかり打って１５０万円ほどの負債を築いてしまいました。パチスロを打つ前のパチンコでの儲けはすべて使い果たし、兄から借金までしてパチスロを打っているような状態でした。本当にひどい状態でした。

　この時期を振り返ると、裏モノパチスロの魅力と怖さの２つを同時味わった時期だったと言えます。やはり、裏モノパチスロの連チャンのコイン増加を一度味わってしまうと病みつきになりますし、勝つときは大きく勝てます。この時期はパチンコはかったるくて打てない状態でした。しかし、裏モノはやはりプログラムの中身が不透明で、設定差を見抜けるような立ち回りのポイントがなかなか掴めませんでした。この時期はただ連チャンを期待して、リスクも考えずに無謀な勝負を挑んでいただけでした。これでは勝てません。

　このパチスロ３号機時代の酷い立ち回りの教訓は「中身のわからない台に手を出すな！」です。

　結局、１９９２年の４月になって、パチンコとパチスロを一時止めることにしました（止めたとは言うものの、パチンコで攻略法が使えたブラボーキングダムやモーニング狙いができたアレジンとエキサイトは極たまに打っていました）。資金が厳しくなったのと、大学卒業まで残り１年となり、就職活動、大学院入試の試験勉強、卒業研究を同時に進めてゆくことになり、忙しかったためです。再びパチンコ、パチスロを本格的に打ち出したのは１年後のことです。そして、復活のきっかけとなるパチスロ機と出会います。その話は次回書きたいと思います。

今日はここまで。
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         <category>パチンコ、パチスロ生活から得た立ち回り攻略の教訓</category>
         <pubDate>Fri, 01 Dec 2006 22:49:19 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>パチンコの出玉数とボーダーライン</title>
         <description><![CDATA[　パチンコの立ち回り管理カテゴリー前回のブログ記事では、パチンコの回転率のボーダーライン超え判定方法を説明しました（<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_17.html">前回のブログ記事「パチンコの立ち回りで必須のボーダー超え判定」はこちら</a>）。今回はパチンコの出玉について説明します。

　パチンコ雑誌を読んだ時、台のスペック表に必ず書かれているのが大当たり1回当りの平均出玉です。この平均出玉ですが、パチンコ雑誌によって値が違います。なぜ違うのかと言うと、各パチンコ雑誌が想定している大当たりの消化時間、アタッカーへの余分な入賞個数、スタートチャッカー以外のチャッカーへの入賞個数、回転率が微妙に違うからです。

 大当たり時の平均出玉D<sub>ave</sub>は、大当たりのラウンド数をR、カウント数をC、大当たりの消化時間をt（分単位）、台の回転率をx、アタッカー入賞時の賞球数をD<sub>a</sub>、スタートチャッカー入賞時の賞球数をD<sub>s</sub>とすると次の式で表されます。

<img src="http://www.c-ax.com/images/dave.gif">

上の式の前半部分は、アタッカーの入賞による出玉です。後半部分の複雑な式は、大当たり中のスタートチャッカーへの入賞による出玉から大当たり中の発射玉数を差し引いたものを表しています。式からわかるように、大当たり消化時間tや回転率xが変わるとD<sub>ave</sub>が変化します。特に消化時間tは出玉に大きく影響します。

　実際に大海物語M５６についてD<sub>ave</sub>計算してみます。Rは15ラウンド、Cは9カウントです。大当たりの消化時間tは標準的な時間として3分とします。tは大当たり中に玉を発射した実質時間で、ラウンド間のアタッカーが閉まっている時間は玉の発射を行わないものとします。xは大海物語M５６の等価交換でのおよそのボーダーラインである17回転とします。D<sub>a</sub>は14個、D<sub>s</sub>は3個です。以上の数値を上の式に入れて計算すると、D<sub>ave</sub>は1641個になります。実際の大当たりでは、アタッカーに余分に玉が入賞したり、スタートチャッカー以外のチャッカーにも入賞しますので、実質的なD<sub>ave</sub>は1700個程度になると推定できます。

　各パチンコ雑誌で計算に使用するtやxの値、アタッカーへの余分な入賞個数、スタートチャッカー以外のチャッカーへの入賞個数が違うため、雑誌によってD<sub>ave</sub>は違いますが、おおよそ1700個前後の値になっていると思います。

　さて、実際にパチンコ店で打った時に、大当たりの平均出玉数が雑誌に掲載されている値になるかと言うと、大抵の店では少なめの出玉になっていると思います。これは店側で、アタッカーへ玉が寄り難い釘調整にして大当たりの消化時間を長くしているか、大当たり後の時短中にスルーチャッカーへ玉が寄り難い釘調整にして持ち玉を減らしているからです。例えば、上の計算例で消化時間tが3分から4分になると、D<sub>ave</sub>は約80個少なくなります。また、時短中にスルーチャッカーへ玉が寄らず、電チューがなかなか開かなくて上皿の玉が無くなるなんてことはよく体験します。

　このように、実際の場面ではパチンコ店の出玉カットで、パチンコ雑誌に書かれている出玉よりも少ない出玉になることがほとんどです。出玉数はもろにボーダーラインに影響します。等価交換の場合、ボーダーラインBLは初当たり確率をP、平均連チャン数をr<sub>ave</sub>とすると以下の式で表されます。

<img src="http://www.c-ax.com/images/bl.gif">

この等価交換のボーダーラインの計算式がどのように導き出されるかについては以下の記事が参考になります。

<A href="http://pachitop.seesaa.net/article/41092732.html" target="_blank">パチンコのボーダーライン計算（等価交換のケース）</a>

さて、大海物語M56の場合、P=0.002706（1/369.5）、r<sub>ave</sub>=3.28回となります（<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_14.html">以前の記事「パチンコの平均連チャン数の計算」を参照</a>）。上の計算で算出したD<sub>ave</sub>=1700を用いるとボーダーラインBLは16.6回転になります。もし、D<sub>ave</sub>が100個カットされて1600個になったとするとボーダーラインBLは17.6回転になります。100個の出玉カットでボーダーラインが1回転も高くなってしまうのです。ですから、もし自分が打っている台の回転率が雑誌に掲載されているボーダーラインを超えていても安心してはいけません。本当にボーダーラインを超えているかどうかを判定するには、その店の出玉カットがどの程度なのか確かめる必要があります。時短終了後に即止めして、出玉数の確認を数回行えば、その店の出玉カット数はおおよそ掴めると思います。

　パチンコ店によって営業方針は様々です。回転率は高めにして出玉カットを多くする店、出玉カットはせずに回転率だけで調整する店、回転率が低く出玉カットもするぼったくり店（酷い店だと遠隔が入ったりします）など、回転率と出玉カットの調整方法は店によって様々です。また、イベント、新台入れ替え、回収時期（年末年始、お盆、ゴールデンウィークなど）といった時期的要因でも出玉カットと回転率の調整は変わってきます。自分が行っている店がどのような調整をする店なのか特徴を良く確認してみてください。ぼったくり店は絶対避けることです。パチンコ店の経営者側の考え方を知りたい方は以下のe-bookを読んでみてください。店選びの参考になります。

<a href="http://www.c-ax.com/pselect.html" target="_blank">パチンコ　１０００人に１人のデータ投資術 </a>

　以上、パチンコの出玉数について説明しました。　次回はパチンコの収支計算に必要なトータル大当たり回数の計算方法について説明したいと思います。
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         <link>http://www.c-ax.com/cat3/post_18.html</link>
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         <category>パチンコ立ち回り管理に必要な知識</category>
         <pubDate>Tue, 28 Nov 2006 22:37:23 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>パチンコの立ち回りで必須のボーダーライン超え判定</title>
         <description><![CDATA[　パチンコの立ち回り管理カテゴリー前回のブログ記事では、パチンコの回転率の算出方法を説明しました（<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_16.html">前回のブログ記事「パチンコの回転率の算出方法」はこちら</a>）。今回は実際にパチンコを打つときに、自分が打っている台の回転率が、ボーダーラインを超えているかどうかをどのように判定するかを説明します。

　この記事を読まれている方の中には、パチンコを打ちながら実際に回転率を計算している方がたくさんいると思います。打ち始めの現金投資中、１０００円分の玉を打ち込む毎に回転率を計算してみると、３０回転近く回ることもあれば、１０回転しか回らないこともあったりで、回転率がかなりばらつくことを実感として感じられていると思います。回転率を精度良く計算しようと思うと、ある程度の金額を投資し、デジタル回転数を多くして平均化する必要があります。では具体的にどの程度の金額を投資すれば、そこそこの精度で回転率がボーダーラインを超えているかを判定できるのか、計算してみたいと思います。

　この計算でまず必要なのが、消費球数１個当りのスタートチャッカーへの入賞率です。入賞率P<sub>e</sub>は回転率xに釘調整された台について次の式で計算されます。

<img src="http://www.c-ax.com/images/pe.gif">

つまり回転率xを１０００円分の球数２５０個で割れば、スタートチャッカーへの入賞率が計算できます。例えば回転率２０回転に釘調整されたパチンコ台であれば、２０を２５０で割って0.08となります。持ち玉を１個消費する毎に8%の確率でスタートチャッカーに１個入賞することになります。

 この入賞率P<sub>e</sub>を使って、持ち玉をD<sub>l</sub>個消費した時のスタートチャッカーへの入賞個数の分布を計算します。この計算には以前<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_15.html">パチンコの大当たり発生頻度の計算の記事</a>で説明した、二項分布関数を使用します。スタートチャッカーへの入賞率P<sub>e</sub>の台で、持ち玉をD<sub>l</sub>個消費した時、スタートチャッカーにk個入賞する確率は以下の式で表されます。

<img src="http://www.c-ax.com/images/pk.gif">

 この式を使った計算例を次に示します。計算は回転率x=21および23回転の台について、D<sub>l</sub>=250（１０００円分の消費球数）、および2500個（１万円分の消費球数）とした時のスタートチャッカーへの入賞個数kの分布を算出しています。

<img src="http://www.c-ax.com/images/pk250.png">

　D<sub>l</sub>=250個の場合、x=21回転の台では平均21個スタートチャッカーへ入賞するわけですから、k=21のところで分布がピークとなります。x=23回転の場合は、k=23のところで分布がピークとなります。ここで、仮に打った機種のボーダーラインが20回転だとします。x=21回転の台はボーダーラインを１回転超えた台、x=23回転の台はボーダーラインを3回転超えた台ということになります。さて、２つの台を１０００円だけ打った場合に、ボーダーラインである２０個以上の玉がスタートチャッカーへ入賞する確率をグラフから求めてみると、x=21回転の台で約62%、x=23回転の台では約77%になります。ボーダーラインを超える釘調整の台を打っても、１０００円だけの投資では２〜4割の確率でボーダーライン未満の入賞個数になってしまいます（グラフのマスクが掛かった範囲）。この確率では１０００円で回転率のボーダーライン超えを判定することはできません。

<img src="http://www.c-ax.com/images/pk2500.png">

　次にD<sub>l</sub>=2500個の場合のグラフを見てみましょう。投資金額で言うとさっきの１０倍になりますから、x=21回転の台ではk=210個、x=23回転の台ではk=230が平均のスタートチャッカー入賞個数となり、分布がピークとなります。ボーダーラインの回転率をさっきと同じ20回転すると、このグラフのケースでは入賞個数200個がボーダーラインとなります。ボーダーライン以上の玉数がスタートチャッカーへ入賞する確率をグラフから求めてみると、x=21回転の台で約77%、x=23回転の台では約98%になります。ボーダーラインの回転率を3回転超えているx=23回転の台では、１万円投資してボーダーライン未満の入賞個数になる確率はかなり小さくなります。しかし、x=21回転の台では約2割強の確率でボーダーライン未満の入賞個数になってしまいます。ですから、x=21回転の台では１万円投資してもボーダーライン超えの判定は難しいと言えます。

　このように台の回転率がボーダーラインに近いか離れているかで、ボーダーライン超えが判定できる投資金額がかなり違ってきます。では回転率によって判定できる投資金額がどの程度違うのか、計算した結果を下のグラフに示します。下の左のグラフはx=21〜23回転に釘調整された台を打ち、上述のような分布を取った場合に、スタートチャッカーへの入賞個数が、ボーダーライン（x=20）以上に90%の確率でなる投資金額を示したものです。右のグラフは比較のため、x=17〜19回転のボーダーライン以下の回転率に釘調整された台を打ち、同様の分布を取った時に、スタートチャッカーへの入賞個数が、ボーダーライン未満に90%の確率でなる投資金額を示したものです。

<img src="http://www.c-ax.com/images/b90.png">

左の図からは、x=23回転の台で約3000円、x=22回転の台で約8000円、x=21回転の台で約３万円投資した時点で回転率を計算すれば、90%の確率でボーダーラインを超えることがわかります。右の図からはx=17回転の台で約3000円、x=18回転の台で約8000円、x=19回転の台で約3万円投資した時点で回転率を計算すると、ボーダーラインを超える確率は10%になることがわかります。ですから、もし１万円程度投資した時点で、計算した回転率がボーダーラインを超えているなら、その台の真の回転率がボーダーライン−2〜−3回転の回収台である可能性はかなり低い（10%以下）と言うことができます。そして、３万円程度投資した時点で、計算した回転率がボーダーラインを超えているなら、その台の真の回転率は少なくともボーダーラインくらいはありそうだと推定することができます。

　ちなみに、x=21回転の台を丸１日打った場合の回転率のばらつきを計算してみます。１日の総回転数を2500回転（時短中は除く）とすると、消費球数D<sub>l</sub>は約30000個（現金投資、持ち玉遊戯合わせて）になります。この数値から回転率の標準偏差を計算すると約0.4回転になります。丸１日打った場合、回転率は±0.8回転のばらつきに約95%の確率で収まることになります。ですから、１日打った後に回転率を計算すれば、自分がボーダーライン以上の台を打てたかどうか、立ち回りの検証は高い精度で行うことができます。

　以上説明したように、回転率のボーダーライン超えを精度良く判定しようとすると、数万円の投資が必要になります。数１０００円の投資で判定できるのは、せいぜい、自分が打っている台が回収台かどうかくらいです。しかし、パチンコの立ち回りとしては、できるだけ少ない投資金額で、自分が打っているパチンコ台の回転率がボーダーラインを超えているのかどうか判定したいところです。そのためには、実際に打って回転率を計算する他に、どうしても釘を読む力が必要になります。パチンコの立ち回りで、ボーダーライン以上の台を効率よく掴むためには、パチンコを打つときに釘を読み、自分が打った台の回転率を検証する作業を日々繰り返して、釘を読む力を高めてゆく必要があります。釘を見ただけで回収台を見抜けるようにならないと、無駄な試し打ちが増えて、投資が嵩んでしまいますからね。釘読みを勉強して、優秀台を効率よく見極める力を身につけたい方には以下の図解マニュアルをおすすめします。

<a href="http://www.c-ax.com/kugikouza.html" target="_blank">図解　あなたが行きつけのパチンコ店の釘が手にとるように解る店長の釘講座 </a>

　今日はここまで。次回のパチンコ立ち回り管理カテゴリーの記事では、パチンコ収支を決定するパラメータの１つ出玉数について説明したいと思います。]]></description>
         <link>http://www.c-ax.com/cat3/post_17.html</link>
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         <category>パチンコ立ち回り管理に必要な知識</category>
         <pubDate>Tue, 21 Nov 2006 20:29:46 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>パチンコの回転率の算出方法</title>
         <description><![CDATA[　パチンコの立ち回り管理カテゴリー前回のブログ記事では、初当たりの発生頻度の計算方法を説明しました（<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_15.html">前回のブログ記事「パチンコの初当たり発生頻度の計算」はこちら</a>）。今回はパチンコの回転率の算出方法について説明します。

　今回のテーマであるパチンコの回転率とは、デジパチを打ったときに１０００円分の球数で回せるデジタルの回転数のことを言います。当然、回転率が高いパチンコ台の方が同じ投資金額で多くの大当たり抽選を受けられるわけですから、勝ち易いパチンコ台と言えます。パチンコの立ち回りでは、回転率の把握が勝つための最重要のポイントになります。では、いったいどれだけの回転率ならプラス収支が見込めるかというと、これはパチンコ雑誌によく書かれているボーダーラインを超える回転率なら、基本的には期待収支はプラスになります。

　基本的にはと書きましたが、雑誌でボーダーラインを計算している条件と、自分が実際にパチンコを打つ時の条件が合っていないと、雑誌に書かれているボーダーラインをそのまま参考にすることはできません。具体的には、換金率（店毎に違います）、大当たり出玉（釘調整で変わります）、プレー時間（人によって違います）といった条件が、パチンコ雑誌の計算条件と合っている必要があります。

　ボーダーラインの詳しい説明については下記のサイトの記事を参考にしてみてください。

<A href="http://pachitop.seesaa.net/article/41216815.html" target="_blank">パチンコのボーダーラインと換金率</a>

<A href="http://pachitop.seesaa.net/article/43896191.html" target="_blank">パチンコのボーダーラインへの出玉およびプレー時間の影響</a>

　さて、実際のパチンコ店での立ち回りでは、パチンコを打ちながら自分が打ち込んだ球数とデジタルの回転数から回転率を計算し、自分が打っているパチンコ台がボーダーラインを超えているのか常にチェックする必要があります。回転率のチェックは、現金投資をしている間は簡単にできます。単純に自分が回したデジタル回転数を投資金額（１０００円単位）で割ればいいだけです。難しいのは大当たり後の時短が終了してからです（回転率の計算は確変時短中を除いて行います）。

　持ち玉遊戯になってからは、自分がハンドルを触っている時間を計測して、消費した球数を計算します。パチンコ台は１分間に１００個の玉を発射するように設定されているので、ハンドルを触っていた時間（分単位）×１００個が総発射球数になります。これをD<sub>t</sub>とします。D<sub>t</sub>個の玉を打つ間にk回デジタルが回ったとします。この場合、k個の玉がスタートチャッカーに入賞したことになるので、スタートチャッカー入賞時の払い出しをa個（現在の主流は３個）とするとa ×k個の玉が払い出されます。したがって正味の消費球数D<sub>l</sub>は次の式で表されます。

<img src="http://www.c-ax.com/images/dl.gif">

D<sub>l</sub>を１０００円で買える（厳密には借りる）球数である250個で割れば、消費球数を金額に換算できます（１０００円単位）。そして、デジタル回数kを換算した金額で割れば回転率が求まります。まとめると回転率xは以下の式で計算できます。

<img src="http://www.c-ax.com/images/x.gif">

長時間プレイするときは現金投資の遊戯と持ち玉遊戯が混在します。この場合は上記のD<sub>l</sub>は持ち玉遊戯分に現金投資分の球数（１０００円当り250個）を加えたものになります。

　回転率の算出方法は以上です。さて、実際にパチンコを現金投資で打っている時に回転率を計算してみると、１０００円打つ毎に回転率がかなりばらつきます。当然、投資金額１０００円よりも、１００００円とか２００００円を打ち込んでから回転率を計算した方が、平均化するデータ数が増えて、ばらつきが小さい妥当な回転率の値が出てきます。しかし、できれば少ない投資金額で、自分が打っているパチンコ台の回転率がボーダーラインを超えているのかどうか判定したいところです。と言うことで、次回の記事では、具体的にどの程度の投資金額でボーダーライン超えを判定できるのか説明したいと思います。

　今日はここまで。]]></description>
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         <category>パチンコ立ち回り管理に必要な知識</category>
         <pubDate>Mon, 20 Nov 2006 20:53:21 +0900</pubDate>
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         <title>パチンコの初当たり発生頻度の計算</title>
         <description><![CDATA[　パチンコの立ち回り管理カテゴリーの前回のブログ記事では、平均連チャン数の計算方法を説明しました（<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_14.html">前回のブログ記事「パチンコの平均連チャン数の計算」はこちら</a>）。今回はパチンコの初当たりの発生頻度を計算します。

　パチンコの初当たりの発生頻度は典型的な二項分布の計算になります。二項分布は、当たりを引く確率Pのくじをn回引いたとき、X回当たりを引く確率の分布を表します。例えば、さいころで１の目を当たりとしたとき、さいころを３回振ったら当たりが出る回数は０、１、２、３回のどれかになるわけですが、各当たり回数がどれだけの確率で発生するかを計算して表したものが二項分布になります。

　各当たり回数が発生する確率を計算するのに用いるのが二項分布関数です。この式は以下のように表されます。

<img src="http://www.c-ax.com/images/bi.gif">

　式中の!マークは階乗を表します。例えば3!は3×2×1、5!は5×4×3×2×1を表します。また、0!は例外的に1と定義されます。この式のP(X)はパチンコの場合について説明すると、大当たり確率Pの台をn回転回した時（確変中と時短中は除きます）にX回大当たりを引く確率を表します。実際のパチンコ台について計算してみましょう。前回までの記事で紹介したパチンコCR大海物語M５６の場合で計算します。Pは0.002706（1/369.5)です。nは丸１日打って回せるおおよその回転数2500回転とします。計算結果は以下のグラフの通りです。

<img src="http://www.c-ax.com/images/bigraf.gif">

　ピークを持つ山なりの分布が得られます。この分布のピークとなるX=6〜7回辺りが大海物語M５６を丸一日打った時の平均の初当たり回数になります。このグラフの発生確率に100を掛けると％になりますので、平均的な初当たり回数である６回と７回を合わせると、約30％のくらいの人は平均的な回数の初当たりを引けることになります。グラフを見ると初当たり回数Xが結構広い範囲に分布しているのがわかります。X=0、すなわち丸１日打って1回も当たらない確率も、わずかですがあります。またXが15回以上のケースも確率は低いですがあります。このグラフからわかることは、同じ大当たり確率のパチンコ台を打ったとしても、打つ人によって引ける初当たり回数にばらつきが出ると言うことです。

　では、具体的な数値として、ばらつきをどのように計算するか説明します。このグラフのような、発生頻度の分布を見る時は平均値と標準偏差をセットで計算して、分布状態を確認します。まず、初当たり回数の平均値ですが二項分布では以下の式で計算します。

<img src="http://www.c-ax.com/images/np.gif">

　式の左辺にはXの上に―が引かれた文字が書かれていますが、これはエックスバーと読み、Xの平均を意味します。式を見てわかるように、平均初当たり回数は、自分がプレイする総回転数（確変中と時短中は除く）に大当たり確率を掛ければ簡単に求めることができます。この平均初当たり回数に、前回の記事で説明した<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_14.html">平均連チャン数</a>を掛ければトータルの期待大当たり回数が求まります。さて、上の式の右辺に上述のn=2500、P=0.002706を代入すると平均値は6.8回となります。この値は上のグラフでピークになるXの回数と一致します。次に標準偏差ですが、これは以下の式で表されます。

<img src="http://www.c-ax.com/images/bis.gif">

　式の左辺はσはシグマと読み、標準偏差を表します。標準偏差は初当たり回数Xのばらつきを表す数値です。Xが平均値±標準偏差の範囲に約68％、平均値±２×標準偏差の範囲に約95％の確率で分布することが知られています。式の右辺にn=2500、P=0.002706を代入すると、標準偏差は2.6回になります。ですから大海物語M５６を丸１日打った場合、初当たり回数が6.8±2.6回（だいたい４〜７回）になる確率は約68％、6.8±5.2回（だいたい2〜12回）になる確率は約95%となります。上のグラフを見ると初当たり回数Xは2〜12回の範囲に大部分が分布しているのがわかると思います。

　さて、ここまで説明してきたように初当たり回数は平均値を中心として広い範囲に分布します。このことは初当たり間の回転数のはまりが、打つ度に深かったり浅かったりすることを示しています。では初当たりまでのはまりがどの程度になるのか計算してみたいと思います。初当たり確率Pの台でk回転以内に初当たりが引ける確率P<sub>i</sub>は以下の式で表されます。

<img src="http://www.c-ax.com/images/pi.gif">

初当たりまでの平均はまり回転数は1/P回転で、丁度初当たり確率の逆数になります。大海物語M56の場合は370回転になります。では、大海物語M56についてはまりの確率分布を計算した結果を以下のグラフに示します。

<img src="http://www.c-ax.com/images/pim56.png">

打ち始めて100回転以内に初当たりが引ける確率は約24%です。これは以前の<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_13.html">連チャン継続率を説明した記事</a>の大海物語M56の時短中引き戻し率と同じ値です。平均はまり回転数の370回転以内に初当たりが引ける確率は約63%になります。大海物語に限らずどの機種でも、平均はまり回転数以内に初当たりが引ける確率は大体63〜64%になりますので、初当たりの2/3弱は平均はまり回転数以内に引けると憶えておいてください。また、この確率から初当たりの約1/3は平均はまり回転数以上はまってから引くことになります。ですから結構な頻度で大きなはまりを食らってしまうと言えます。例えばグラフで1000回転以内に初当たりが引ける確率は約93%ですから、1000回転を超えるはまりを食らう確率は約7%になります。大海物語M56を毎日打っていれば2日に1回くらいの頻度で1000回転以上のはまりを体験することになります。このように初当たりまでのはまりは、浅い回転数から深い回転数まで打つ度にいろいろな回転数になり得ます。このことが初当たりの発生頻度のばらつきに対応していることを知っておいてください。

　ちなみに、はまりの確率分布のグラフを見て、はまり台を打つと当たり易いと勘違いする方が良くいます。グラフの横軸の回転数はあくまでも自分が打ち始めてからの回転数で、自分が打つ前の人が回した回転数は一切考慮しません。パチンコの大当たり抽選は毎回独立抽選ですから、過去のその台の状況は現在の大当たり抽選に一切影響せず、常に一定の確率で大当たり抽選をします。したがって、時短後即止めの台を打とうが、1000はまりで捨てている台を打とうが、打ち始めてから当たるまでの平均回転数や、大はまりする確率は一緒です。ですから、台選びをする時にデータ表示器に表示された大当たり回数や回転数を気にしても無意味であることを憶えておいてください。

　以上、パチンコの初当たりの発生頻度について説明しました。今回はちょっと話しが難しかったかもしれませんが、イメージは掴んでもらえたと思います。最後に要点だけまとめると、総回転数と台の大当たり確率から、平均初当たり回数と標準偏差を計算し、二項分布のグラフの形をイメージしてもらえれば、自分が打つ台の初当たりの発生頻度が掴めます。

　今日はここまで。次回はパチンコの収支計算に必要なパラメーターの１つである回転率について説明します。]]></description>
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         <category>パチンコ立ち回り管理に必要な知識</category>
         <pubDate>Thu, 16 Nov 2006 20:57:28 +0900</pubDate>
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         <title>パチンコの平均連チャン数の計算</title>
         <description><![CDATA[　パチンコの立ち回り管理カテゴリーの前回のブログ記事では、連チャン継続率の計算式を説明しました（<A href="http://www.c-ax.com/cat3/post_13.html">前回のブログ記事「パチンコの連チャン継続率の計算」はこちら</a>）。今回は連チャン継続率から期待できる連チャン数を計算します。

　まず、連チャンの確率分布（各連チャン数の発生頻度）を計算します。連チャン継続率をPcとすると、r連チャンする確率P(r)は以下の式で表されます。

<img src="http://www.c-ax.com/images/pr.gif">

次にP(r)からrの平均値、すなわち平均連チャン回数を求めます。平均連チャン回数Acは以下の式で表されます。

<img src="http://www.c-ax.com/images/ac.gif">

この式からわかるように、平均連チャン数は1-Pc（連チャン継続が終わってしまう確率）の逆数になります。この式を使って、前回紹介した大海物語M５６の平均連チャン数を計算すると、Pc＝0.695ですから平均連チャン回数は3.28回になります。この値は初当たりが通常絵柄だった場合も含んだ値になっており、初当たりが確変絵柄だった場合は、この値に１を足した4.28回が確変突入時の平均連チャン回数になります。

　さて平均連チャン回数が3.28回と書くと、いつも大当たりを引く度に３、４連チャンするような気になりますが、現実はそんなに甘くありません。大海物語M５６の連チャン数１０回までの発生確率を下に示します。

<table border align="center" class="bc">
<tr><td align="center">連チャン数／回</td><td align="center">1</td><td align="center">2</td><td align="center">3</td><td align="center">4</td><td align="center">5</td><td align="center">6</td><td align="center">7</td><td align="center">8</td><td align="center">9</td><td align="center">10</td></tr>
<tr><td align="center">発生率／％</td><td align="center">30.5</td><td align="center">21.2</td><td align="center">14.7</td><td align="center">10.2</td><td align="center">7.1</td><td align="center">4.9</td><td align="center">3.4</td><td align="center">2.4</td><td align="center">1.7</td><td align="center">1.2</td></tr>
</table>


最も発生頻度が高いのが単発です。大当たりを引いても30.5％の確率で単発終了してしまいます。以下、連チャン回数が増えるに従って発生確率はどんどん下がって行きます。３連チャン以下で終わってしまう確率は２／３に達します。平均連チャン数3.28回と言っても、この値はたまにある長い連チャンも含めたもので、通常は単発や２連で終わることがよくあると言うことを知っておいてください。過度の連チャン期待は禁物です。

　ちなみに、前回の記事で紹介したスーパー海物語SAEの場合は、Pc=0.6113ですから平均連チャン数は2.57回となります。初当たり確率が大海物語の約4倍高いと言うこともあって、連チャンは控えめになっています。また、冬のソナタの場合は、Pc=0.7229で平均連チャン数を計算すると3.61回になります。ただし、この台は突然確変機なので、大当たりの中に出玉が無いものが含まれています。冬のソナタの場合、大当たりの内17％が突然確変になりますので、実質的な出玉を伴った平均連チャン数は3.61×0.83＝3.00回（確変突入時で4.00回）になります。このように突然確変機では大当たり回数から突然確変分を差し引いて平均連チャン数を計算する必要があります。

　以上、平均連チャン数の計算方法を説明しました。次回は初当たりの発生頻度について説明したいと思います。
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         <link>http://www.c-ax.com/cat3/post_14.html</link>
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         <category>パチンコ立ち回り管理に必要な知識</category>
         <pubDate>Tue, 14 Nov 2006 23:15:56 +0900</pubDate>
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