立ち回りの教訓カテゴリー、前回のブログ記事では私のパチスロ3号機時代の酷い立ち回りについて書きました(前回のブログ記事「パチスロ3号機の立ち回りで爆死」はこちら)。パチスロ3号機ではパチスロの基本技術や知識を習得しパチスロの面白さを知った反面、裏モノにはまって大きな負債を作ってしまいました。1992年の4月から1年ほどパチンコやパチスロをほとんど打っていませんでした。
大学を卒業し、大学院へと進学した1993年の4月くらいから時間に余裕ができたので、再びパチンコ、パチスロを打ち始めます。時代はパチスロ3号機から4号機へと変化していました。裏モノパチスロはすっかり鳴りを潜め(1部でまだばりばりの3号機が稼働していましたが)、ノーマルパチスロ機ばかりになっていました。
初めて打ったパチスロ4号機はチェリバーでした。3号機から結構変わっている部分があって、ちょっぴり驚いたのを憶えています。なんと言ってもコイン持ちが格段に良くなっていました。これはリプレイが搭載されたことによります。また、ビッグ中にJACINを外して、獲得枚数を増やせるようになっていました。いわゆるリプレイはずしの攻略法です。あと、フラッシュでボーナスフラグ成立を告知する機能も搭載されていました。
チェリバーは一応シングルボーナスの集中を搭載してましたが、やはりコンチVに比べると威力は弱く、おまけと言った感じでした。当然、ボーナスの連チャンなんてありませんから、物足りなさを感じてしまいました。
結局チェリバーはあまり打ち込むことが出来ず、別のパチスロ機種を打つようになります。それはイブXというパチスロ機でした。なぜこの台打ったかというと、あの唇の絵柄に惹かれてしまったからです。まあ、打ち始めの理由はちょっと不純でしたが、この台は打ち込む程に面白いと思える台でした。
きれいなリーチ目がいっぱいあって、新しいリーチ目を見つけることだけで楽しめました。そして、高設定台を掴んだときのはまりの浅さ、波に乗ったときのボーナス連打、長時間打ったときの収支の安定性といった、ノーマル機本来の出玉感を初めて実感できたパチスロでした。それまで裏モノのパチスロばかり打っていた私には結構新鮮でした。このパチスロ機で初めて高設定台を長時間粘って打つという、立ち回りの王道を身につけたといっても過言ではありません。また、リプレはずし、普段の子役取りこぼしを無くすため子役狙い(いわゆるDDT)を本格的に使い始めたのもこのパチスロ機からです。
イブXは私にパチスロ4号機の面白さを教えてくれたとともに、私のその後の負けないための立ち回りの基礎を作ってくれた思い出の1台です。
イブXを毎日打って4号機の面白さに気づき始めていた1993年の夏、ついに運命のパチスロ機に巡り会います。そう、あの名機「ニューパルサー」です。大量リーチを搭載したこの台に、リーチ目のマニアになり始めていた私はすっかりのめり込んでしまいました。この台はその後、クランキーコンドルが出るまで間、私の立ち回りの中心機種となって行きます。
当時、ニューパルサーでどのように立ち回っていたかについては次回のブログ記事で書きたいと思います。
今日はここまで。