立ち回りの教訓カテゴリー、前回までのブログ記事では、１９９０年に実践した朝一単発回しとリーチ周期狙いパチンコ攻略法のことを書きました（前回のブログ記事「パチンコ攻略法の実践から得た教訓」はこちら）。今振り返ると、９０年代前半のパチンコ界は本当に攻略法の全盛期だったと言えます。前回紹介したパチンコ攻略法以外にも、ブラボーキングダムのモード移行促進打法や綱取り物語のモーニング狙いなど様々なパチンコ攻略法が世を騒がせていましたし、私も何度かいい思いをさせて頂きました。今回はパチンコの攻略法を実践していた時期の立ち回りの総括を行いたいと思います。
まず、パチンコ攻略法の実践で欠かせないのが情報です。正確な情報を出来るだけ早く知ることが重要です。前回の記事でも書きましたが、効果があるパチンコ攻略法ほど賞味期限が短いので、早く始めた人ほど先行者利益が得られます。あの当時はパチンコ雑誌から正確な情報をほとんど無料で簡単に手に入れることができましたので、如何に早く攻略法を実践するかが重要でした。現在のように攻略法を自分で探さないと見つからない時代と違って、当時は攻略法が雑誌に普通に掲載されているような時代でしたから、多くの人は攻略法があるのは知っていてもあまり重要視せず、面倒くさがってすぐにはパチンコ攻略法を実践しませんでした。みんながその効果を認識して実践し出すまでには数週間から数ヶ月のタイムラグがあったのです。ですから早く攻略法の実践を始めれば、ある期間確実に利益を得ることができました。リーチ周期狙いではちょっとした道具が必要でしたが、多くのパチンコ攻略法は特別な道具なしに単純な作業をこなすだけで実践できました。ですから、やるかやらないかの決断１つで利益に大きな差がついたと言えます。
「実践可能な攻略情報を知ったら躊躇無く実践せよ！」 これがパチンコの攻略法を実践してみての教訓です。
現在ではパチンコの攻略法を実践できる機会は皆無ですが、パチスロについてはこの教訓は今でも非常に重要です。ストック機が多く稼働するパチスロの現状では、天井、モード移行の仕組み、モードを示す出目や演出、当たり易い回転数ゾーンなどの立ち回り情報を把握していることが負けないためには必須です。
以前のデジパチ、一発台での失敗の記事で書きましたが（記事はこちら）、パチンコの収支を安定してプラスに持って行く上で、釘が良い台を毎日できるだけ長い時間、長期間に渡って打ち続けることが重要であることを書きました。これはパチスロで言えば高設定台を日々見つけて打ち続けることが必要であるというです。このことはパチンコ、パチスロの立ち回りの王道と言えます（このことの重要性は、「パチンコ立ち回り管理カテゴリー」の記事を一通り読んでもらえば理解してもらえると思います）。
しかし私を含め、多くの方は時間の制約、経済的な制約からこの立ち回りの王道を実践することは困難です。ですから情報をうまく活用してこの制約を補う必要があります。私がデジパチ、一発台の立ち回りで失敗した後にパチンコ攻略法の実践を行った理由もここにありました。
今、パチンコ、パチスロをやっている人の中で、良い成績を上げている人の多くは、パチスロで情報をうまく活用して立ち回っている人たちでしょう。私の場合も、これまでのパチンコ、パチスロ生活の大部分はパチスロを中心として立ち回っています。立ち回りの中では常に情報を活用してきました。それだけパチスロには立ち回りに役立つ情報が多く存在しているということです。
情報は雑誌からも得られますが、最近ではインターネット上のブログ、掲示板等でも多くの有効な情報が得られます。特にマイナーな機種の情報はネット上でしか手に入らないケースが多いです。自分が行くパチンコ店のメジャー機種の情報は雑誌で、マイナー機種の情報はネット上で調べるといった習慣を身につけて行くことが、我々趣味でパチンコ、パチスロを打つ人が負けないためには必要になっていると言えます。今後のブログ記事の中では私が情報をどのように得て、立ち回りに活用していったかについても書いて行こうと思います。
今回の記事はここまで。次回のブログ記事では私のパチスロとの出会いについて書きたいと思います。